毎月のおたより作成、
お疲れさまです!
8月って意外と大変ですよね。
暑さで頭が回らない中、
「何を書こう…」って悩んでいませんか?
この記事では、
コピペで使える8月の例文集から
マンネリ解消のネタ集まで、
おたより作成に役立つ情報をたっぷりご紹介します。
季節感あふれる心温まる内容で、
読者の皆さんに喜ばれるおたよりを
簡単に作れるようになりますよ!
はじめに 8月のおたより、ネタ切れや作成時間に悩んでいませんか?
8月のおたより作成では、
多くの介護施設の担当者さんが
同じような悩みを抱えているんです。
連日の猛暑日や夏祭りなどの行事準備で忙しい中、
おたよりの内容を考える時間を確保するのって
本当に大変ですよね。
毎月のネタ切れは、
特に深刻な問題です。
4月から始まった新年度も5か月目に入り、
「毎回同じような内容になってしまう…」
「読者に飽きられているのでは?」
という不安を感じる方も多いでしょう。
また、
8月は盆休みがあるため、
通常よりも早めの作成スケジュールで進める必要があり、
時間的なプレッシャーも増します。
⚠️ 8月特有の課題
・熱中症対策や夏バテ予防の健康情報をどう書けばいい?
・専門的になりすぎず、表面的すぎない内容にしたい
・利用者様やご家族に分かりやすく伝えるには?
でも大丈夫です!
この記事では
実際にそのまま使える例文を豊富に用意して、
皆さんのおたより作成をサポートします。
まずはおさらい!介護施設のおたよりの基本構成
効果的なおたよりを作るためには、
読み手を意識した基本構成を理解することが大切ですね。
多くの読者にとって分かりやすく、
最後まで読んでもらえるおたよりには、
実は一定のパターンがあるんです!
基本構成のポイント
1. 冒頭の時候の挨拶
季節感を表現しながら読者との距離感を縮める
2. 本文部分
施設での日常の様子や行事報告、健康に関する情報提供
3. 結びの挨拶
読者への感謝の気持ちと今後への期待を込めて締めくくり
まず冒頭の時候の挨拶では、
季節感を表現しながら
読者との距離感を縮めることが重要です。
たとえば
「連日の猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか」
のように、
その月の気候や季節の特徴に触れることで、
読者は
「今まさに感じていることを共有してくれている」
という親近感を抱きます。
この部分で読み続けるかどうかが決まるため、
季節感と親しみやすさのバランスを意識しましょう。
本文部分では、
施設での日常の様子や行事報告、
健康に関する情報提供など、
読者の関心に応える内容を展開します。
なぜこの構成が効果的なのかというと、
利用者様のご家族は
「施設での様子を知りたい」「安心して任せられているか確認したい」
という気持ちを持っているからです。
具体的なエピソードや写真を交えることで、
施設の温かい雰囲気を伝えることができます。
コピペで使える!8月の介護施設おたより例文集
お待たせしました!
ここからは、
実際にそのまま使える例文をたっぷりご紹介します。
フォーマル・セミフォーマル・カジュアルの3パターンを用意したので、
あなたの施設の雰囲気に合わせて選んでくださいね。
そのまま使える時候の挨拶・書き出しの例文
丁寧な表現の時候の挨拶
フォーマルな例文
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
連日の猛暑により、体調管理が困難な季節となっておりますが、利用者様方は職員の見守りのもと、お元気にお過ごしいただいております。
日頃より当施設の運営にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
セミフォーマルな例文
毎日暑い日が続いていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか😊
セミの鳴き声が響く季節となり、施設内でも「夏らしくなってきたねぇ」という利用者様の声が聞こえてきます。
暑さに負けず、今月も利用者様と一緒に楽しい時間を過ごしております。
親しみやすい表現の時候の挨拶
フォーマルな例文
暦の上では秋とはいえ、まだまだ厳しい暑さが続く今日この頃、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
お盆の季節を迎え、ご家族の皆様もお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
当施設では、この暑さにも負けず、利用者様が笑顔で過ごせるよう職員一同努めております。
セミフォーマルな例文
8月に入り、本格的な夏がやってきましたね🌞
高校野球も始まって、施設内でも「昔は甲子園を見るのが楽しみだったのよ」という懐かしいお話で盛り上がっています。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
テーマ別で探せる!本文の例文
ここからは、
おたよりのメイン部分で使える例文を
テーマ別にご紹介します。
あなたが今月伝えたい内容に合わせて、
ぴったりの例文を選んでくださいね!
健康管理・体調に関する例文(熱中症・夏バテ対策など)
フォーマルな例文
この度の猛暑により、熱中症対策がより一層重要となっております。
当施設では、利用者様の健康状態を定期的に確認し、適切な水分補給と室温管理を徹底しております。
また、栄養士による夏バテ予防メニューを取り入れ、食欲が落ちがちなこの時期でも、しっかりと栄養を摂取していただけるよう配慮しております。
セミフォーマルな例文
毎日本当に暑いですね💦
施設ではこまめな水分補給を心がけていて、「のどが渇く前に飲みましょうね〜」と声をかけながら、利用者様にお茶やスポーツドリンクをお渡ししています😊
お食事も、さっぱりとした冷やし素麺や冷製スープなど、暑い日でも食べやすいメニューを多く取り入れています。
8月の行事・レクリエーション報告の例文(夏祭り・納涼会など)
フォーマルな例文
8月5日に開催いたしました納涼会では、多くのご家族様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
利用者様方は浴衣姿で参加され、「久しぶりに着たわ」「似合っているでしょう?」と嬉しそうにお話しされている姿が印象的でした。
盆踊りでは、昔懐かしい楽曲に合わせて自然と体が動き、皆様の笑顔あふれる素晴らしいひとときとなりました。
セミフォーマルな例文
先日の夏祭り、とっても盛り上がりました🎆
「わぁ、お祭りみたい!」と利用者様も大喜び😊
ヨーヨー釣りでは、「昔はよくやったのよ〜」なんて言いながら、真剣な表情で挑戦される姿がとても可愛らしかったです。
かき氷も大人気で、「レモン味にして〜」「いちごも美味しそうね」と、みんなでワイワイ楽しみました✨
季節の話題に触れる例文(お盆・高校野球など)
フォーマルな例文
お盆の時期を迎え、利用者様方からは故郷やご家族への思いを込めたお話をたくさんお聞かせいただいております。
「昔は家族みんなでお墓参りに行ったものよ」「お盆になると親戚が集まって賑やかだった」など、懐かしい思い出を語られるお顔は、とても穏やかで温かな表情をされています。
また、高校野球をテレビで観戦される際には、「頑張れ〜!」と声援を送られる姿も印象的です。
セミフォーマルな例文
お盆の時期になりましたね🕯️
利用者様から「お盆には必ずナスの牛とキュウリの馬を作ったのよ」「迎え火と送り火の意味を子どもたちに教えていた」など、昔ながらの風習についてたくさん教えていただいています😊
甲子園では熱戦が繰り広げられていて、「この学校は強いのよ〜」「私の出身地の学校はどうかしら?」と、みんなで応援しています⚾
心遣いが伝わる結びの挨拶の例文
フォーマルな例文
まだしばらく厳しい暑さが続くと予想されますが、皆様におかれましてもお体にはくれぐれもお気をつけいただき、お健やかにお過ごしください。
引き続き、利用者様が安心して快適にお過ごしいただけるよう、職員一同努めてまいります。
何かご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。
セミフォーマルな例文
まだまだ暑い日が続きそうですが、皆様も体調管理にはお気をつけくださいね😊
9月には秋の行事も予定していますので、また楽しいご報告ができると思います🍂
いつでもお気軽に施設にお越しください。
利用者様も皆様のお顔を見るのを楽しみにしています✨
おたよりのマンネリ解消!8月ならではの話題・ネタ一覧
毎月同じような内容になりがちな悩み、
よ〜く分かります。
ここでは、
8月だからこそ使える季節のネタをたくさんご紹介します。
これでマンネリ解消間違いなしですよ!
おたよりで使える8月の季節の言葉
8月の季節表現
気候・天候関連
・立秋、残暑、猛暑日、真夏日、熱帯夜
・夕立、入道雲、青い空、蝉時雨
自然・風景
・向日葵畑、緑陰、木陰、涼風
・夏空、雲の峰、夕焼け、星空
行事・文化
・お盆、迎え火、送り火、盆踊り
・夏祭り、花火大会、甲子園、終戦記念日
これらの言葉を使うことで、
自然と季節感が出てきます。
たとえば
「立秋とは名ばかりの」「蝉時雨が響く中」
「向日葵が咲き誇る季節に」など、
文章の冒頭に使うだけで、
ぐっと季節らしい表現になりますよ。
利用者様との会話も弾む旬の食べ物
8月の旬の食べ物
果物
・スイカ、桃、梨、ぶどう、メロン
・プラム、すもも、いちじく
野菜
・トマト、きゅうり、なす、とうもろこし
・オクラ、ゴーヤ、ピーマン、枝豆
涼しい料理
・そうめん、冷やし中華、ざるそば
・冷奴、冷製スープ、かき氷、アイスクリーム
「今日のお昼はスイカが出ましたよ〜🍉」
「きゅうりの浅漬けが人気です」
こんな風に食べ物の話題を入れるだけで、
利用者様の
「懐かしいわね」「美味しそう」
という反応が期待できます。
また、
昔の思い出話にもつながりやすく、
会話が弾むきっかけにもなります。
季節を感じる植物や生き物
8月の自然
植物
・向日葵、朝顔、百日紅(さるすべり)
・蓮の花、桔梗、女郎花
生き物
・蝉(ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ)
・トンボ、蛍、鈴虫、コオロギ
・ツバメ、カブトムシ、クワガタ
情景描写に使える表現
・蝉の声が響く、朝顔が咲き誇る
・向日葵が太陽に向かって、涼しげな蓮の花
「施設の庭に朝顔が咲きました」
「窓から蝉の声が聞こえてきます」
こうした自然の描写を入れることで、
読み手も季節を感じることができます🌻
特に利用者様は自然に敏感な方が多いので、
こうした話題はとても喜ばれますよ。
懐かしい夏の風物詩
昔懐かしい夏の思い出
遊びや行事
・縁日、夜店、金魚すくい、ヨーヨー釣り
・盆踊り、花火大会、肝試し
・海水浴、川遊び、虫取り
生活の風景
・蚊取り線香、うちわ、風鈴、すだれ
・井戸水、打ち水、夕涼み
・浴衣、下駄、扇子
懐かしい食べ物
・ところてん、寒天、白玉、みつまめ
・麦茶、氷水、氷あずき
これらの話題は、
利用者様との会話のきっかけにもなります。
「昔は蚊取り線香をよく使いましたよね」
「縁日の金魚すくいが得意でした」
こんな風に書くことで、
懐かしい記憶を呼び起こし、
読み手の心に響くおたよりになります。
もっと読まれるおたよりに!作成の質を上げる3つのポイント
例文も大切ですが、
おたより全体の質を上げるコツも知っておきたいですよね。
ここでは、
読者に愛されるおたよりを作るための
3つの重要なポイントをお教えします。
これを意識するだけで、
きっと反応が変わりますよ。
ポイント1 読みやすく、温かみのある言葉を選ぶ
読みやすさのコツ
文字の大きさと改行
・14pt以上の文字サイズを使用
・適度な改行で読みやすく
・1行の文字数は30〜40文字程度
言葉選びのポイント
・専門用語は避けて、分かりやすい表現を
・「です・ます」調で統一
・親しみやすい敬語を心がける
高齢の方が読むことを考えると、
読みやすさは本当に大切です。
たとえば
「熱中症予防のための水分摂取量の管理について」よりも
「暑い日は、こまめに水分を取りましょう」の方が
分かりやすいですよね。
また、
温かみのある言葉を選ぶことで、
施設の雰囲気も伝わります。
「実施いたします」よりも
「一緒に楽しみます」といった表現の方が、
親しみやすさが伝わります。
ポイント2 写真やイラストで施設の楽しい雰囲気を伝える
ビジュアルの効果
写真選びのポイント
・利用者様の自然な笑顔
・行事やレクリエーションの様子
・季節感のある風景や装飾
イラストの活用
・季節のイラスト(夏なら向日葵、花火など)
・可愛らしいキャラクターやマスコット
・分かりやすいアイコンやマーク
文字だけのおたよりと、
写真やイラストがあるおたよりでは、
読み手の印象が全然違います。
特に利用者様の笑顔の写真は、
ご家族にとって何よりも安心できる材料になります。
ただし、
写真を使う際はプライバシーへの配慮を忘れずに。
事前に撮影の許可を取り、
掲載についても同意を得ることが大切です。
写真掲載の注意点
・事前に撮影と掲載の許可を得る
・個人が特定されすぎない程度の距離感
・プライベートな場面は避ける
・定期的に掲載許可の確認を行う
ポイント3 思わず開きたくなるタイトルの付け方
魅力的なタイトル例
季節感を活かしたタイトル
・「夏真っ盛り!○○苑の元気な毎日」
・「向日葵のように明るく〜8月のお便り〜」
・「暑さに負けず、今月も笑顔いっぱい!」
親しみやすいタイトル
・「みんなでワイワイ♪8月の楽しい出来事」
・「今月もありがとう!○○苑だより」
・「笑顔あふれる毎日から、愛をお届け」
タイトルはおたよりの顔とも言える大切な部分です。
「○月号」「施設だより」だけだと、
どうしても事務的な印象になってしまいます。
季節感や施設の雰囲気を表現したタイトルにすることで、
「今月はどんな内容かな?」と
興味を持ってもらえるようになります。
また、
絵文字や記号を上手に使うことで、
親しみやすさもアップしますよ。
まとめ
お疲れさまでした!
ここまで、
8月のおたより作成に役立つ情報を
たっぷりお届けしてきました。
最後に、
大切なポイントをおさらいしましょう。
成功のための5つのポイント
1. フォーマル・セミフォーマル・カジュアルから適切なトーンを選ぶ
2. 8月ならではの季節ネタを積極的に活用する
3. 読みやすさと温かみを意識した言葉選び
4. 写真やイラストで視覚的な魅力をプラス
5. 魅力的なタイトルで読み手の興味を引く
完璧を目指す必要はありません。
大切なのは、
あなたの気持ちと利用者様への愛情です!!