毎月の園だより作成、本当にお疲れさまです。
「8月って何を書けばいいの?」「季節の挨拶が思いつかない…」と悩む先生も多いですよね。
この記事では、そんな先生方のために8月の園だよりにすぐ使えるコピペOKの文例テンプレートをたっぷりご用意しました。
フォーマル・セミフォーマルの両方に対応し、年齢別・テーマ別・行事別など、すぐ使える形に整理しています。
また、園の雰囲気に合わせてひとこと加えるだけで“あなたの園らしさ”が伝わるアレンジ例も紹介。
忙しい先生でも3分で書ける園だよりを目指し、保護者に温かく届く構成にしています。
この1記事で、8月の園だより作成はもう迷いません。
8月の園だよりに何を書く?先生が迷いやすいポイントとテーマ
8月の園だよりは、季節の行事や子どもたちの成長を伝える大切な便りです。
とはいえ、「毎年同じような内容になってしまう」「書き出しが思いつかない」と悩む先生も多いですよね。
ここでは、そんなお悩みを解消するために、8月にぴったりのテーマや書き方のポイントをわかりやすくご紹介します。
毎年ネタがかぶる理由と8月らしい切り口
園だよりが似た内容になりやすい理由は、「行事」と「季節」の定番テーマが重なるからです。
8月はプール遊びや夏のイベントなど、どの園でも共通の出来事が多い季節。
でも、ちょっとした工夫で、オリジナリティのある便りにできます。
たとえば、「子どもたちの発見」や「先生の感じた小さな変化」をテーマにしてみましょう。
同じ内容でも、視点を変えるだけで読まれる園だよりに変わります。
「季節感+成長+感謝」が伝わる3要素とは
8月の便りを作るときに意識したいのが、この3つの要素です。
① 季節感:ひまわり、入道雲、蝉の声など、五感で感じる夏の情景を入れる。
② 成長:遊びや活動の中で見えた子どもたちの変化を具体的に書く。
③ 感謝:日々の協力へのお礼や、園生活を支える保護者への感謝を添える。
この3つが揃うだけで、文章に温かみが生まれ、読み手の心に残ります。
今月のテーマ例一覧(8月に使える題材リスト)
書き出しのきっかけになるように、8月らしいテーマをまとめました。
| テーマ | 内容の例 | ねらい・ポイント |
|---|---|---|
| 水遊び・プール | 水に慣れて笑顔が増えた、挑戦する姿を紹介 | 成長の瞬間を具体的に伝える |
| 夏の自然 | 蝉の声・朝顔の花・ひまわりの観察 | 五感で季節を感じる描写を入れる |
| 夏の思い出 | ご家庭での出来事を園でも共有 | 親子の会話が生まれる一文を添える |
| ありがとうの気持ち | 保護者や地域への感謝の言葉 | 信頼関係を深めるきっかけに |
POINT: 「何を書くか」に迷ったら、「子どもたちの表情」を思い出してください。
笑顔・頑張る姿・友だちと関わる瞬間――それが一番のテーマになります。
8月の園だよりは、“夏を感じる言葉”と“子どもたちの成長”の二本柱で構成すると、自然で伝わる文章になります。
【コピペOK】8月の園だよりに使える時候の挨拶フル例文集
園だよりの書き出しは、最初に目に入る“第一印象”の部分です。
8月は夏真っ盛りの季節。暑さを感じながらも、子どもたちの元気さや季節の楽しみを伝える表現がぴったりです。
ここでは、フォーマル・セミフォーマル両方のトーンで使える時候の挨拶文をまとめました。
8月上旬の挨拶(フォーマル/セミフォーマル例文10選)
8月上旬は夏の盛りと立秋の狭間。暑さの中にも少しずつ秋の気配を感じる時期です。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル① | 連日厳しい暑さが続いておりますが、保護者の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
園庭に響く蝉の声とともに、子どもたちの笑顔が夏の訪れを感じさせてくれます。 |
| フォーマル② | 立秋を迎えましたが、まだまだ暑い日が続いております。
子どもたちは水遊びやプール活動を通して、夏の楽しさを存分に味わっています。 |
| セミフォーマル① | 毎日暑い日が続いていますね。
園では、蝉の鳴き声に負けないくらい、子どもたちの元気な声が響いています。 |
| セミフォーマル② | 暦の上では立秋ですが、まだまだ夏真っ盛り。
プールや水遊びを楽しむ子どもたちの笑顔に、季節の輝きを感じます。 |
ポイント: 上旬は「夏の元気さ」「季節の始まり」をテーマに。前向きで明るいトーンが理想です。
8月中旬の挨拶(お盆・夏祭り前後に使える例文)
お盆の時期は家庭での時間が増えるため、「家族との触れ合い」や「思い出」をテーマにすると温かみが出ます。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル① | お盆の時期を迎え、ご家庭で過ごされる時間も多いことと存じます。
園では、夏祭りの準備やプール活動など、子どもたちが元気に取り組んでいます。 |
| フォーマル② | 処暑を前に、朝夕には少しずつ秋の気配を感じるようになってまいりました。
夏の行事を通して、子どもたちの表情にもたくましさが見られます。 |
| セミフォーマル① | お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
園では夏祭りや水遊びで、みんなが夏を思いっきり楽しんでいます。 |
| セミフォーマル② | 朝晩に少しずつ涼しさを感じるようになりましたね。
子どもたちは「もっと遊びたい!」と言いながらも、夏の終わりを感じているようです。 |
TIP: お盆前後は「ご家庭の時間」「行事の様子」を中心に。園の雰囲気を伝えると好印象です。
8月下旬〜2学期前の挨拶(まとめ・締め文例)
下旬は夏のまとめと2学期への切り替えを意識します。
「新しいスタートへの期待」を感じさせる言葉が効果的です。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル① | 処暑を過ぎ、朝夕には秋の気配が感じられるようになりました。
夏の活動を通して、子どもたちは心も体も一回り成長したように感じます。 |
| フォーマル② | 夏休みも終わりに近づき、2学期の準備が始まっています。
新しい季節に向けて、子どもたちは期待とワクワクの表情を見せています。 |
| セミフォーマル① | 朝晩が少しずつ涼しくなってきましたね。
夏の思い出を胸に、2学期の準備を進めています。 |
| セミフォーマル② | 夏の楽しい思い出がたくさんできた8月。
次の季節に向けて、またみんなで元気に過ごしていきましょう。 |
まとめ: 下旬は「振り返り」と「期待感」。締めの一文で前向きな印象を残しましょう。
結びの言葉・お礼・体調を気遣う一言フレーズ集
最後の一文は、読み手の印象を左右します。
園の雰囲気に合わせて、優しく自然な表現を選びましょう。
| トーン | 例文 |
|---|---|
| フォーマル | まだ暑さが続きますが、皆様が心穏やかに過ごせますようお祈り申し上げます。
今後とも、園へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 |
| セミフォーマル | まだまだ暑い日が続きそうですが、どうぞお体を大切にお過ごしください。
引き続き、子どもたちの成長を一緒に見守っていきましょう。 |
ワンポイント: 結びの挨拶は「気づかい+感謝+前向きな言葉」でまとめると印象が柔らかくなります。
この章のまとめ:
・8月上旬=元気で明るく
・8月中旬=行事や家庭のぬくもり
・8月下旬=前向きな締めと期待感
この流れを意識するだけで、園だより全体が自然なリズムになります。
【年齢別】子どもたちの成長が伝わる園だより文例(フルバージョン)
8月は、子どもたちが季節を全身で感じる時期です。
年齢によって成長の様子や感じ方も異なるため、クラスごとに文のトーンを変えるとより伝わりやすくなります。
ここでは、0〜5歳児までの園だよりフル例文を紹介します。
0〜2歳児クラス向け文例(フォーマル/セミフォーマル)
乳児クラスでは、「発見」「安心」「笑顔」をキーワードに、やさしい言葉でまとめるのがポイントです。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル | 0歳児クラスの子どもたちは、水に触れるたびに嬉しそうな表情を見せています。
最初は少し戸惑っていた○○ちゃんも、今では手で水をすくいながら楽しそうに遊ぶ姿が見られます。 △△くんは、浮かぶおもちゃをじっと見つめて一生懸命に手を伸ばし、つかめた瞬間の笑顔がとても印象的です。 暑い季節も、子どもたちは笑顔で元気に過ごしています。 |
| セミフォーマル | 0歳のお友だち、水遊びがすっかりお気に入りになりました。
最初は「これなあに?」と不思議そうだった○○ちゃんも、今ではパシャパシャと水を叩いて楽しんでいます。 △△くんは、おもちゃをつかもうと一生懸命で、取れた時のにこにこ顔がとってもかわいいです。 毎日、園内に笑い声が響いています。 |
POINT: “動作+表情+音”の描写を意識すると、保護者に園での様子が伝わりやすくなります。
3〜5歳児クラス向け文例(挑戦・成長・思いやり)
幼児クラスでは、「挑戦」「協力」「思いやり」がキーワード。
一人ひとりの頑張りや友だちとの関わりを中心に描きましょう。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル | 3歳児クラスでは、プール遊びを通して自分に挑戦する姿が見られます。
○○ちゃんは「今日はお顔をつけてみる!」と自信たっぷりにチャレンジ。 △△くんは水鉄砲で的に当てる遊びに夢中になり、集中力を発揮しています。 友だちと協力しながら楽しむ姿に、成長を感じる毎日です。 |
| セミフォーマル | 3歳のお友だち、プール遊びで毎日パワー全開です。
○○ちゃんは「お顔つけできたよ!」と嬉しそうに報告してくれます。 △△くんは「ねらって当てるぞ〜!」と的当てに夢中。 お友だちと声をかけ合う姿も増え、元気で楽しい時間を過ごしています。 |
| フォーマル(4歳) | 4歳児クラスでは、夏祭りに向けて提灯作りを楽しみました。
「どんな色にしようかな」「模様はこれにしよう」と、自分のアイデアを形にしています。 完成した作品をお互いに見せ合い、「すごいね」「きれいだね」と認め合う姿が見られました。 仲間との関わりを通して、思いやる気持ちも育っています。 |
| セミフォーマル(4歳) | 4歳のお友だち、夏祭りの提灯づくりに夢中です。
「この色かわいい!」「お花の模様にしよう!」と、それぞれ工夫しながら制作しています。 お友だちと「いいね〜」「上手だね〜」と言い合いながら、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。 |
| フォーマル(5歳) | 5歳児クラスでは、プール活動や行事を通してリーダーとしての姿が輝いています。
○○ちゃんは小さいお友だちに声をかけながら、優しく手を取ってあげていました。 △△くんは「ぼくが手伝うよ」と進んでお片づけをしてくれる頼もしい姿が見られます。 仲間と協力しながら過ごす中で、自信と責任感が育っています。 |
| セミフォーマル(5歳) | 5歳のお友だち、すっかり頼もしくなりました。
○○ちゃんは「小さい子のお手伝いするね」と優しく声をかけてくれます。 △△くんは「僕が先にやってみせる!」とみんなを引っ張ってくれました。 年長さんらしい姿に、先生たちもほっこりしています。 |
POINT: 3〜5歳では「挑戦」「協力」「思いやり」を中心に、“成長の過程”を描くと心に残ります。
【先生向け】園の特色を反映させるアレンジ例
園によって保育の方針や雰囲気が違うので、文章に「園らしさ」を加えると印象が強まります。
| 園のタイプ | アレンジ例 |
|---|---|
| アットホームな園 | 「先生たちも子どもたちと一緒に笑いながら過ごす毎日です。」
「小さな発見を一緒に喜び合える時間を大切にしています。」 |
| 教育的カリキュラム重視の園 | 「活動の中で、自分で考えて行動する力を育んでいます。」
「一人ひとりが達成感を感じられる保育を目指しています。」 |
| 自然・体験重視の園 | 「自然の中で遊ぶ中で、季節の変化を感じる時間を大切にしています。」
「五感で感じる保育を通して、のびのびとした成長を見守っています。」 |
TIP: “園の方針”を1〜2文加えるだけで、園だよりが「個性ある1枚」になります。
この章のまとめ:
・年齢別に「成長の瞬間」を具体的に描く
・フォーマル/セミフォーマルを使い分ける
・園の方針や雰囲気を一言添えると“伝わる便り”に
【テーマ別テンプレート集】健康・行事・お知らせに使える文例
8月の園だよりでは、子どもたちの活動だけでなく、ご家庭との連携を深める“お知らせ文”も重要です。
ここでは、よく使われるテーマをもとに、すぐに使えるテンプレートをまとめました。
そのままコピペOK、園名を入れ替えるだけで使える形式です。
熱い季節の過ごし方・体調管理に関するお知らせ
夏の暑さが続く時期は、無理のない過ごし方を意識したいですね。
園での取り組みと、ご家庭へのお願いをやわらかく伝えると安心感が生まれます。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル | 園では、こまめにお水を飲んだり、日陰で休んだりと、快適に過ごせるよう工夫しています。
外で遊ぶ際には帽子を着用し、活動時間も短めに設定しております。 ご家庭でも、朝の体の様子を見て、いつもと違う様子がある場合は無理せずお知らせください。 引き続き、お着替えやお水のご準備へのご協力をお願いいたします。 |
| セミフォーマル | 毎日暑いですね。
園では、休憩やお水をしっかり取りながら、楽しく過ごしています。 おうちでも、朝の様子を見て「今日はちょっと疲れてるかも」と感じたら、ゆっくり休んでくださいね。 お水や着替えの準備、いつもありがとうございます。 |
POINT: 「お願い」よりも「感謝+共有」のトーンにすると、読む人に優しく伝わります。
お盆・夏休みのお知らせ文例
ご家庭での時間が増える8月中旬は、連絡事項と共に“ゆったりと過ごす温かい言葉”を添えるのがコツです。
| 文体 | 例文 |
|---|---|
| フォーマル | お盆休み(8月13日〜16日)は休園となります。
ご家族でゆっくりと過ごされ、楽しい思い出をたくさん作ってください。 お休み明けも元気な姿で登園してくれるのを、職員一同楽しみにしております。 |
| セミフォーマル | お盆休み(8月13日〜16日)は園もお休みです。
ご家族でのんびりしたり、お出かけを楽しんだりして、思い出をたくさん作ってくださいね。 休み明け、子どもたちの笑顔に会えるのを楽しみにしています。 |
TIP: お知らせ文でも「休み=心のリフレッシュ」として描くと、保護者にポジティブな印象を与えます。
夏の行事(夏祭り・プール活動など)のお知らせ/報告文例
行事の連絡文は「準備中の様子」「当日の流れ」「終了後の報告」に分けて書くと、読みやすくなります。
| テーマ | 例文 |
|---|---|
| 夏祭り(お知らせ) | 8月25日(土)の夕方から園庭で夏祭りを行います。
子どもたちは提灯づくりや飾りつけを頑張っています。 輪投げやゲームなどのコーナーもありますので、ぜひご家族でご参加ください。 雨の場合は室内での開催となります。 |
| 夏祭り(報告) | 先日の夏祭りでは、たくさんのご参加をありがとうございました。
子どもたちは自分たちで作った飾りの中で、とても楽しそうに過ごしていました。 「楽しかった!」「またやりたい!」という声もたくさん聞かれました。 |
| プール活動 | プール遊びが始まり、子どもたちは笑顔いっぱいです。
水の冷たさを感じながら、友だちと一緒に遊ぶ姿が見られます。 ご家庭でもお着替えや準備へのご協力をありがとうございます。 |
POINT: 行事文は「準備→当日→子どもの様子→感謝」でまとめると、自然で伝わる構成になります。
汎用で使える園だよりテンプレート5選
最後に、どのテーマにも応用できる“万能テンプレ”を紹介します。
| 場面 | テンプレート |
|---|---|
| 活動報告 | 〇〇の活動を通して、子どもたちは新しいことにたくさん挑戦しました。
一人ひとりの表情に、自信と喜びがあふれています。 |
| ご家庭への感謝 | いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございます。
皆様のご協力に支えられながら、子どもたちは毎日楽しく過ごしています。 |
| 行事の締め | 〇〇を通して、子どもたちは仲間と協力する楽しさを感じていました。
これからも、その経験を大切にしていきたいと思います。 |
| 次月へのつなぎ | 夏の思い出を胸に、次の季節も新しい発見がたくさんありそうです。
子どもたちと一緒に、日々の小さな成長を見守っていきます。 |
| 季節のしめくくり | 暑い季節もあと少し。みんなで元気に8月を過ごしましょう。
9月も笑顔あふれる毎日になりますように。 |
TIP: これらのテンプレートは「文頭に季節の一文+文末に感謝の言葉」を加えるだけで完成度が上がります。
この章のまとめ:
・テーマごとに「安心+共有+感謝」を意識する
・季節や行事を感じる表現を加える
・フォーマル/セミフォーマル両対応で活用可能
+αで印象アップ!園だよりがもっと伝わる工夫
園だよりは、単なるお知らせではなく、「読んで楽しい・また読みたい」と思ってもらうための小さなコミュニケーションツールです。
ここでは、ほんの少しの工夫で保護者の心をつかむ3つのアイデアをご紹介します。
読まれるデザイン・レイアウトのコツ
文面が整っていても、見た目が読みにくいと印象が弱まります。
スマホでも紙でも読みやすくするには、次の3つを意識しましょう。
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 余白をしっかり取る | 文字の詰まりすぎは読みにくさの原因になります。
段落ごとにスペースを入れると、視線の流れが自然になります。 |
| 見出しに季節のモチーフを入れる | 「🌻」「🍉」「🎐」など、季節に合った絵文字を少し添えるだけで、柔らかい印象に。
公式書類では控えめに、小規模園や家庭的な園では効果的です。 |
| 色使いを統一 | 見出しと本文の色を合わせると、全体に統一感が出ます。
青・黄・オレンジ系など、明るく安心感のある色が人気です。 |
POINT: 見た目の整え方も“読みやすさの保育”の一部と考えると、自然で温かい仕上がりになります。
季節のイラスト・カット素材おすすめサイト
園だよりの雰囲気を明るくするには、イラスト素材の使い方も大切です。
無料で使える信頼性の高いサイトを上手に活用しましょう。
| サイト名 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| いらすとや | 子ども・先生・季節行事など、幅広い可愛いタッチ。 | 行事ページや表紙のワンポイントに。 |
| イラストAC | 夏祭り・プールなどテーマ別素材が豊富。 | 背景や見出し装飾にぴったり。 |
| Canva | テンプレートデザインが充実し、印刷にも向く。 | 月ごとのレイアウトづくりに。 |
TIP: 同じサイトのイラストで統一すると、園だより全体の印象がスッキリまとまります。
保護者の会話が広がる「豆知識・小話」テンプレート集
少しの“プラス情報”を入れるだけで、保護者が「へえ~!」と楽しめる園だよりになります。
読み手の笑顔を引き出す小さな話題を加えてみましょう。
| テーマ | 豆知識・小話テンプレ |
|---|---|
| 夏の自然 | 「セミが鳴くのはオスだけ」って知っていましたか?
鳴き声は仲間を呼ぶ合図なんです。 子どもたちと聞き分け遊びをしてみるのも楽しいですよ。 |
| 植物の不思議 | 朝顔はどうして朝に咲くの?
太陽の光に反応して開く仕組みなんです。 毎朝見るたびに、自然のリズムを感じますね。 |
| 食べ物の話題 | スイカの中には“白いタネ”もあるのをご存じですか?
これは、まだ育ちきっていないタネなんです。 色や形の違いを観察してみると面白い発見があります。 |
| 行事の由来 | 夏祭りは、もともと“感謝を伝えるお祭り”だったといわれています。
昔の人も、夏の自然や実りにありがとうの気持ちを込めていたんですね。 |
POINT: 知識を伝えるのではなく、「子どもと一緒に感じる体験」を語るのがコツです。
この章のまとめ:
・見た目も“優しく・明るく”を意識する
・季節のイラストで季節感をプラス
・豆知識で読後の楽しみを生む
ほんの少しの工夫が、園だより全体の印象をぐっと上げてくれます。
まとめ!8月の園だよりは“やさしさ×季節感”で心をつかむ
8月の園だよりは、暑さの中でも子どもたちの笑顔や発見を通して、「元気」「成長」「感謝」を伝えることが何より大切です。
これまで紹介した例文やテンプレートを組み合わせるだけで、誰でも温かみのある便りを作ることができます。
テンプレに+ひとことアレンジするだけで伝わる温度が変わる
コピペOKのテンプレートはとても便利ですが、少しだけ「園らしさ」や「子どもたちの様子」を添えると、文章の温度がぐっと上がります。
たとえば、次のようなひとことを加えてみましょう。
| 追加アレンジの例 | 印象の変化 |
|---|---|
| 「○○ちゃんが見せてくれた笑顔に、夏の輝きを感じました。」 | 読む人に“その場の情景”が伝わる温かい表現になります。 |
| 「△△くんが“できた!”と声を上げた瞬間、成長を感じました。」 | 保護者が「うちの子の姿を見てくれている」と感じられます。 |
| 「この夏も、皆さまのご協力のおかげで楽しい時間を過ごせました。」 | 保護者への感謝が自然に伝わる、印象の良い締めくくりになります。 |
TIP: 一文のアレンジで、“情報”が“心に届くメッセージ”に変わります。
読む人の笑顔を生む園だよりを一緒に作ろう
園だよりは、先生と保護者、そして子どもたちをつなぐ“小さな橋”のような存在です。
どんなに忙しい毎日でも、そこにやさしさとぬくもりを込めることで、読む人の心を温かくします。
8月の園だよりは「季節感」と「思いやり」を意識するだけで、読まれる便りに変わります。
テンプレートを活用しながら、あなたの園にしか書けない“オリジナルの一枚”を仕上げてください。
その一枚が、子どもたちの笑顔と保護者の安心を生むきっかけになります。
