【歓迎会お礼メール】失礼のない書き方とは?例文テンプレ集&NG例

新しい職場での歓迎会、
みなさんドキドキされたのではないでしょうか?

私も初めての歓迎会の後、
お礼メールをどう書けばいいのか
本当に悩みました。

今回は、
そんな歓迎会後のお礼メールについて、
基本的なマナーから実践的な例文まで、
誰でも簡単に書けるように
ご紹介していきますね。

目次

歓迎会のお礼メール、必要?不要?

「歓迎会のお礼メール、
絶対に送らないといけないの?」

「送るとしたらいつ送るべき?」

など、
お悩みの方も多いのではないでしょうか。

実は、
このお礼メール、
送り方次第で職場での印象が
グッと良くなるんです。

これから詳しくお話ししていきますね。

歓迎会のお礼メールは送るべき?マナーとメリット

結論から言うと、
お礼メールは送った方が絶対にいいんです!

私の経験上、
お礼メールを送ることで思わぬ
メリットがたくさんありました。

特に新入社員さんや転職して間もない方は、
このお礼メールをきっかけに
職場の方々との距離がグッと縮まることも。

例えば、
お礼メールをきっかけに、
「実は同じ趣味だったんです!」
なんて会話が生まれることもあるんですよ。

お礼メールを送ることで
得られるメリットをご紹介しますね:

  • 真面目で礼儀正しい印象を与えられる
  • 職場の方々との仲が自然と深まる

お礼メールが不要なケースとは?見極めるポイント

とはいえ、
必ずしも毎回送らなければ
いけないわけではありません。

以下のようなケースでは、
むしろ送らない方が
自然な場合もあるんです。

お礼メールが不要かもしれないケース:

  • 3-4人での気軽なランチ会だった
  • 「お礼なんて気にしないでね~」
    と明確に言われた

でも、
迷ったときは送っておいた方が無難です。

特に、
上司が忙しい中時間を作ってくれた場合や、
幹事さんが細かいところまで
気を配ってくれた場合
は、
必ず送るようにしましょうね。

歓迎会お礼メールの基本的な書き方・構成

さて、
実際にお礼メールを書く時の
ポイントをご紹介していきます。

案外簡単なんですよ!

基本的な型さえ押さえておけば、
誰でも失敗なく書けるんです。

件名の書き方:好印象を与えるポイント

まずは件名から。

実は、
件名って意外と重要なんです!

私も最初は適当に付けていましたが、
ちょっとした工夫で印象が
ガラッと変わることを知りました。

おすすめの件名の例:

「歓迎会のお礼」

「本日の歓迎会、ありがとうございました」

シンプルで分かりやすい件名が一番です。

難しく考える必要はありませんよ。

宛名・宛先の書き方:失礼のないマナー

宛名の書き方で迷う方も多いはず。

基本的には以下の使い分けで間違いありません:

  • 部長さんには:「○○部長様」
  • 同僚には:「○○様」
  • 仲の良い方には:「○○さん」

時候の挨拶:適切な表現を選ぼう

ビジネスメールには
季節の挨拶を入れるのがマナーなんです。

でも、
難しく考える必要はありません。

以下のような定番フレーズを使えば安心です:

春:「春暖の候、
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」

夏:「暑さ厳しき折、
ますますご活躍のこととお慶び申し上げます」

本文の書き方:感謝の気持ちを伝える構成

本文は以下の3つを書けば大丈夫です:

  1. まずは「ありがとうございました」
  2. 印象に残ったことを1つ
  3. これからの意気込み

例えば、
「昨日は貴重なお時間を割いて
歓迎会を開催していただき、
誠にありがとうございました。

特に、
○○についてのお話は、
今後の業務に大変参考になりました」

といった感じですね。

結びの言葉:丁寧な印象を残す締めくくり方

最後の締めくくりの言葉、
どうすればいいのか迷いますよね。

でも大丈夫!

以下の定番フレーズを使えば間違いありません:

「今後ともご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願い申し上げます」

「引き続きお力添えいただけますと幸いです」

 

歓迎会お礼メール例文テンプレート集

お礼メールの書き方が分かっても、
実際に書くとなるとどんな言葉を
使えばいいのか迷いますよね。

ここでは、
立場や状況別に具体的な例文をご紹介します。

うまくアレンジして使ってくださいね。

新入社員向け:社会人としての第一歩を印象付ける例文

新入社員の方は特に緊張されると思います。

でも大丈夫!

以下の例文を参考に、
素直な気持ちを伝えましょう。

件名:歓迎会のお礼

○○部長様

春暖の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨日は、私の歓迎会を開催していただき、誠にありがとうございました。

皆様から温かい言葉をかけていただき、
これから○○社の一員として働けることを大変嬉しく思います。

特に、業務における心構えについてのお話は、
新入社員として大変参考になりました。

まだまだ至らない点も多いかと存じますが、
一日も早く会社に貢献できるよう、精一杯努めてまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

○○年○○月○○日
○○部
新入社員 ○○○○

中途入社社員向け:スムーズな職場環境を築くための例文

中途入社の方は、
前職での経験を活かしつつ、
新しい環境での謙虚さも大切です。

以下の例文を参考にしてくださいね。

件名:歓迎会のお礼

○○部長様

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨日は、歓迎会を開いていただき、誠にありがとうございました。
和やかな雰囲気の中、部署の皆様と親しくお話しさせていただき、
早く新しい環境に馴染めそうだと感じております。

前職での経験を活かしながら、
○○社の企業文化や業務の進め方をしっかりと学び、
一日も早くお役に立てるよう努めてまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

異動者向け:新しい部署での関係構築を意識した例文

社内異動の場合は、
新入社員とはまた違った
書き方のコツがあります。

これまでの経験を活かしつつ、
新しい部署での意気込みも伝えましょう。

件名:歓迎会のお礼

○○部長様

新緑の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨日は、異動に際し歓迎会を開催していただき、ありがとうございました。

○○部の業務内容や今後の方針について
理解を深めることができ、
大変有意義な時間となりました。

前部署での経験を活かしながら、
新しい業務にも早く慣れるよう、精一杯努めてまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

幹事向け:感謝の気持ちと労いの言葉を伝える例文

幹事さんへのお礼メールは特に大切です。

会場の手配から当日の進行まで、
様々な準備をしてくださった
感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。

件名:歓迎会の幹事役、ありがとうございました

○○様

爽やかな季節となり、ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。

昨日は、私の歓迎会の幹事をお引き受けいただき、
誠にありがとうございました。
会場の選定から、お料理の手配、当日の進行まで、
細やかなご配慮をいただき、大変思い出深い会となりました。

今後は、いただいた温かいお気持ちにお応えできるよう、
業務に邁進してまいりたいと存じます。

改めまして、
ご多忙の中ご準備いただき、ありがとうございました。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

上司向け:敬意と今後の意気込みを伝える例文

上司へのお礼メールは、
敬意を込めつつ、
今後の意気込みも
しっかり伝えることが大切です。

でも堅くなりすぎず、
誠実な気持ちを素直に表現しましょう。

件名:歓迎会のお礼

○○部長様

初夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨日は、ご多忙の中、
歓迎会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

部長から直接、
部署の方針や心構えについてお話を伺うことができ、
大変勉強になりました。

特に、「○○」というお言葉は、
今後の業務における指針として
心に深く刻ませていただきました。

これからは、いただいたアドバイスを胸に、
日々の業務に真摯に取り組んでまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

同僚向け:親しみやすさと感謝を伝える例文

同僚へのお礼メールは、
少しカジュアルな表現を
取り入れても大丈夫です。

でも、
ビジネスメールとしての
基本は押さえておきましょうね。

件名:昨日の歓迎会、ありがとうございました
○○様

昨日は、歓迎会を開いていただき、
ありがとうございました。

和やかな雰囲気の中、
皆様と親しくお話しできたことを、大変嬉しく思います。
今後は同じチームの一員として、
皆様のお力になれるよう精一杯頑張っていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

参加者全員向け:一斉送信メールの例文

全員にお礼メールを送る場合は、
どうすればいいのでしょうか?

実は、
CCやBCCを使い分けることで、
スマートに送ることができるんです。

詳しい送り方は後でご説明しますね。

まずは例文をご紹介します。

件名:歓迎会のお礼
皆様

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨日は、私の歓迎会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
和やかな雰囲気の中、
多くの方々と親しくお話しさせていただき、
今後の業務により一層身が引き締まる思いでございます。

まだまだ不慣れな点も多くございますが、
皆様からいただいたあたたかいお言葉を励みに、
精一杯努めてまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

返信する場合の例文:感謝の気持ちへの返信

時には、
お礼メールに対して
返信が来ることもあります。

その場合は、
どう返信すればいいのでしょうか?

実は、
これも定番の返し方があるんですよ。

件名:Re: 歓迎会のお礼
○○様

温かいお礼のお言葉、誠にありがとうございます。
こちらこそ、昨日は楽しいひとときを過ごさせていただき、
心より感謝申し上げます。

○○様のお言葉に応えられるよう、精一杯頑張ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

○○年○○月○○日
○○部
○○○○

返信不要とされた場合の対応

「返信不要です」と書かれていた場合は、
基本的には返信しなくて大丈夫です。

でも、

特別な配慮やお世話になった場合は、
短い一言を返すのもいいかもしれません。

歓迎会お礼メールを書く際の注意点

せっかく書くお礼メール、
できれば失敗したくないですよね。

ここでは、
よくある間違いや、
気をつけるべきポイント
についてご紹介します。

NG例:避けるべき表現

お礼メールでやってはいけないことって、
実はたくさんあるんです。

私も初めは思わぬところで
失敗してしまいました。

皆さんは以下のポイントに気をつけて、
素敵なお礼メールを書いてくださいね。

気をつけたい表現例:

  • 「お疲れ様です」から始める
    → 時候の挨拶から始めましょう
  • 顔文字や絵文字を使用する
    → ビジネスメールでは避けましょう
  • 「楽しかったです」だけで終わる
    → 具体的なエピソードに触れましょう

送信タイミング:いつ送るのがベスト?

お礼メールのベストなタイミング、
実はこれがとても重要なんです!

基本的なタイミング

  • 翌営業日の午前中が理想的
  • 遅くとも2-3日以内には送りましょう

私の経験では、
翌日の午前10時前後に
送るのが一番好印象でした。

でも、
朝一番(午前8時台)は
避けた方がいいですよ。

皆さん朝は忙しいので、
メールチェックに
余裕がない場合が多いんです。

返信が必要な場合の見分け方

「この場合は返信した方がいいのかな?」
って迷うことありますよね。

実は、
メールの内容を見れば、
返信が必要かどうか
判断できるポイントがあるんです。

返信が必要なケース:

  • 具体的な質問や指示が含まれている
  • 末文に「ご返信お待ちしております」
    などの明確な返信要請がある

でも、
単なる事務連絡や「返信不要です」
と書かれている場合は、
返信しなくても大丈夫です。

お礼メールを忘れてしまった場合の対処法

あ!

と思った時には既に1週間経っていた…

そんな経験、
私もあります(汗)。

でも、
焦らないでください。

こんな時は以下のように
対応するのがおすすめです。

  1. まずは率直に謝罪する
  2. 遅くなった理由を簡潔に説明
  3. 心からの感謝の気持ちを伝える

例文:

件名:歓迎会のお礼(大変遅くなり申し訳ございません)

○○様

季節も変わり、爽やかな日々が続いておりますが、
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

先日の歓迎会のお礼が大変遅くなってしまい、
申し訳ございません。

業務に慣れないことから、失礼をいたしましたが、
歓迎会では大変お世話になり、ありがとうございました。
(以下、通常の感謝の言葉を続ける)

歓迎会お礼メールに関するよくある質問(FAQ)

みなさんからよくいただく質問について、
まとめてお答えしていきますね。

複数人への送信方法:BCCとCCの使い方

「大勢の方にお礼を送りたいけど、
どうすればいいの?」

というご質問、
とても多いんです。

実は、
CCとBCCには使い分けの
コツがあるんですよ。

CCを使うべき場合:

  • 幹事さんを含む少人数の場合
  • 部署内など、
    メンバーが互いを知っている場合

BCCを使うべき場合:

  • 大人数の場合
  • 個人情報保護の観点から
    メールアドレスを公開したくない場合

社外の人へのお礼メールの書き方

取引先の方が歓迎会に
参加してくださった場合は、
少し気を使いますよね。

社内の方とは違う書き方の
ポイントがあります。

社外の方向けの例文:

件名:歓迎会のお礼

○○株式会社
○○様

初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

先日は、ご多忙の中、私の歓迎会にご出席いただき、
誠にありがとうございました。

○○社様との取引について、
大変貴重なお話を伺うことができ、
心より感謝申し上げます。

今後は、両社の発展に貢献できますよう、
精一杯努めてまいる所存でございます。

末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

○○年○○月○○日
株式会社○○
○○部
○○○○

英語で書く場合の例文

外資系企業や英語を使う環境で働く方向けに、
英語版の例文もご紹介しますね。

Subject: Thank you for the welcome party

Dear Mr./Ms. [Name],

I hope this email finds you well.

I would like to express my sincere gratitude for the wonderful welcome party yesterday. 
It was a great pleasure to get to know everyone in such a warm and friendly atmosphere.

I truly appreciate the valuable advice you shared about [specific topic],
 which will surely help me in my new role.

I look forward to working with you and will do my best to contribute to the team.

Thank you again for your kind welcome.

Best regards,
[Your name]
[Department]

まとめ:感謝の気持ちを伝える丁寧なメールで好印象を!

お礼メール、
難しそうに見えて、
実は基本さえ押さえれば
誰でも書けるんです。

この記事でご紹介したポイントをおさえて、
ぜひ素敵なお礼メールを送ってくださいね。

重要なポイントをもう一度おさらい:

  • 翌営業日の午前中に送るのがベスト
  • 具体的なエピソードに触れること
  • 相手との関係性に応じた言葉遣いを選ぶこと
  • 感謝の気持ちを素直に伝えること

これらのポイントを意識すれば、
きっと素敵なお礼メールが
書けるはずです。

がんばってくださいね!

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